第3回 次元昇華の秘策とは

今回は次元昇華の秘策について考えてみようと思います。次元昇華するには次元を上げなければならないのですが、次元とは「取り扱えるエネルギーの種類,質,量の違い」で在ると前回お話しました。すなわち、次元を上げるためには、エネルギーを知ることが出発点になるのです。

 

それではどうしたらエネルギーを知ることが出来るのでしょうか?我われが存在している物質世界では、肉体を身につけているときに色々と学習出来るよう工夫がされています。肉体という入れ物には様々な次元の違う存在が入ることができ、肉体を通して高次の存在と出会い学ぶことができるのです。

 

一方、肉体をつけていない霊人の場合、同じ波長、同じ次元のもの同士が集まる霊界に所属しているため、周りから学ぶことは難しいのです。特に上の次元のことは知ることができないようになっており、次元昇華をするためには、肉体をつけている数十年間の間を無駄にしてはならないということを知らなければならないのです。

 

次元昇華の秘訣とは、「肉体をつけている間を無駄にしないこと」となるのではないでしょうか。自分と似た人や気の合う人とばかり接するのではなく、自分とは考え方、見方、生き方が違った人と多くで会うことで、そこから学べることがより多くなり、様々なエネルギーを知ることになるのです。

 

3次元的な出会いから学ぶことも大切ですが、もう一つ、肉体のもつ機能を活用することで、もう一段高いエネルギー学習が可能となるのです。それは、夜眠っている間に、霊体は肉体から抜け出し、宇宙空間や異次元世界へと自由に往来できるということです。それは肉体を基点とすることで霊体が宇宙空間や異次元世界へ出掛けて行き、そこで観たもの、聞いたもの、感じたものから、新しいエネルギーを知ることが可能なのです。

 

ただし、自由に好きな所へ行けるからといって、好き勝手に往来してはいけないってことを知らなければなりません。どんな事にもルールがあるので注意が必要です。最低限注意しなければならないことについては、次回の日常の間にまでお話したいと思います。次回をお楽しみに!

コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。