第4回 霧(きり)の世界意識より 2015年3月28日 01:41通信

進化とは永遠に変化し続けること、何かに挑戦し続けることである。そこに安定を求めた瞬間から退化は始まる。退化の先には終焉が待ち受けている。但し終焉は終わりを意味していない。むしろ始まりの意味合いが強い。我われは結局のところ始まりと終焉を繰り返しながら、永遠の進化という旅を続ける旅人に過ぎない。

 

人間だけではなく惑星も銀河も宇宙も物質世界の存在はみな、死と云うものを経験する。肉体を付けている時間の長短はあるものの、死ぬとみな霊界へ帰還し、一定の冷却期間を経て、また生れ変わる。輪廻転生という仕組みの中で旅をしているのだ。

 

新しい宇宙構造やエネルギー環境下においても輪廻転生の仕組みそのものは無くなることはない。その運営方法は変わるかもしれないが、輪廻転生が在るからこそ、物質世界では永遠の進化が可能なのである。しかしながら、進化することに疲れたら、無理せず霊界で休憩すれば良い。霊界は鋭気を充電する処でもあるのだから。

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