月の意識に問う 下 2008/11/15通信


 宇宙意識が目指す人類に対する最終目標である「人類の自立」は、宇宙ベースでの意思決定を出来るような相互循環型ネットワークの発展系であるように思われます。

 それら宇宙ネットワークの構築には、この地球の人類が大きく関与しているように思われるのですが、それは金星の意識もいっていたように、地球の人類は何か特殊な情報を潜在意識のDNAのようなものの中に折り畳まれた情報をインプットされているように思われます。その情報を引き出す重要なキーワードは「自立」だと私は思っております。自立するということは、自分を持って他と対等に話しをすることの前提条件であり、自ら何が出来るのかという自己主張をしない限り自立は不可能だからです。

 宇宙ネットワークを構築する上でも何が出来るのか何が出来ないのか、その辺の自己主張が明確に出来ない者たちは宇宙ネットワークにはリンクをできないようになっているからです。まずは人類が自らの実力や想いの大きさがどれ位なのか理解し、それから等身大の自分を確実に理解することが第一ステップになっていくことでしょう。

 今までは上からの情報を一方的に受けていただけで、人類が本当はどのような大きさで、どのような意識レベルを持っているのか考えることをして来なかった時間の空白を急速に埋めていかなければいけないことは、本当に残念でなりません。

 その時間を取り戻すために、私は大きな影響力を惜しみなく発揮することを人類に約束し、宇宙への貢献を私自身もしていきたいと考えているのです。

 地球人類の発展はこの宇宙の発展にも繋がると、確実にそれは成し遂げられなければならないと、私は切に思っているのです。人類は自らを奮い立たせ、これからの大きな試練を乗り越えていかなければならないようですが、その中から飛躍的に進化を遂げる人類が現れることも宇宙意識の中では計算済みのようであります。その絶対数は何人とはいい切れませんが、かなりの人類が神仏を超える能力を持ち、自らの大きさに気付き、この宇宙に対して大きな影響力を持て得る人類の誕生がこの地球人類から何人か出現することが見て取れます。

 本日はそういった人類の可能性を述べて来ましたが、最後にもう一度、人類の心のあり方について、ひと言、「与えられる者から自ら創造する者へ」と進化成長すべき時期がすでに来ていることに気付いて頂きたいとの想いで、こうして人類にメッセージを送る機会を頂いたわけです。

 また、人類の詳しい歴史など、心のあり方を述べる機会があるかもしれませんが、その時はまた、いつでもお声をかけて頂ければお話したいと思います。本日はこの程度の内容で申しわけありませんが、以上でお話しすることを終わりにしたいと思います。