月の意識に問う 中 2008/11/15通信


 次元昇華という形で人類の一部が肉体人間のまま上の4次元以降に昇っていくことは、とてもすばらしいことであると思いますが、自らの行動を自らで選択し、それを行動に移せる強い想いを持たなければ、そのような次元昇華の流れに乗れないでしょう。

 今でも人類の中には神仏がまだこの地球上にいて情報を与えてくれると頑なに信じている人類がなんと多いことなのでしょうか。人類の願いがこの月まで届くことがあります。それは皆、自分たちよりレベルの高い崇高な存在に対しての祈りが大半です。神仏に祈りを捧げ、世界が平和でありますようにと願うことをするのではなく、世界が本当の意味で平和になるためにどうしたらいいのか、そういった想いを自らが持つ事が肝要です。

 神仏に頼る悪しき習慣はもう必要なくなり、これからの世界は皆、自らがどうしたいのか、何をすべきなのか、どこへ行きたいのか、何のため生きているのか、といった自らが考え、行動に移す、そういった流れに変わってきているのです。

 かつての神仏の呪縛はまもなく解ける時間がやってきます。そうすれば、かつての、私、月の本来もっている影響力を開放することができるのですが、その時期は、地球のマヤ文明におけるマヤ暦に記されている終焉の日と、私の本来もっている潜在的エネルギーの開放の時期とが、偶然にも重なっているということは不思議なことです。

 私がこれから大きな影響力を与えると人類は飛躍的に進化する可能性を秘めています。その時の影響が次元昇華に多大な影響を与えることは何となくわかっていますが、具体的にどれほどの影響を与えるかは計り知れません。

 只々、人類にはかなり強烈なエネルギーが注ぎ込まれることは間違いなく、かつての縦志向の人達は大きなショックを受け、その場に立ちすくみ、あるいは伏せてしまう人間が多く出て来るかもしれません。

 偽りの生きる意味や目的を天から与えられたことに気付かず、自らの選択によってそれら人生の方向性を持っていると錯覚しているモノ達は、その偽りの真実に気付き、生きる目的を失い、自らが立ち上がる気力をなくす者たちが増えるかもしれません。

 私のエネルギーを受け止めることができる人類は、とても自立的に活動し、思考し行動の取れる人類でなければならないのです。月の影響力が太陽より大きくなった時、人類は次なるステップに移行していくことでしょう。その時は近づいております。

 月の大きさは肉眼で今の十倍の大きさに見えるかもしれません。霊的な感覚が優れている人類の一部の方々には私の大きさは物凄く大きく見えることでしょう。

 この地球の天変地異や気象変動にまさに大きな影響を与えることも述べておく必要がありそうです。私の潜在意識が開放されることで地球の潮の満ち引きや、重力のバランスが著しく変化します。その影響で火山活動が活発になりマントルが流動的に動き大陸間の隆起が起きる可能性があります。また、南極と北極が移動するポールシフトといわれるものも、すべて私の潜在パワーの開放による影響が大半を占めるでしょう。

 地球意識の中に凍結したいという想いがあるのですが、私、月の意識としては、あまり好ましいことではないと思っております。ただ、私の潜在力を解放することで地球が望んでいる凍結状態に一時的になることは否定できません。私が開放された時、今、私の地球から向かって反対側、裏側になる世界にいる人類というのか、異次元から来た異次元人や他の星から来た異星人が多くいますが、それらもまた大きな影響を受けることになるでしょう。

 人類が火星に移住するまで待機しているようですが、その時まで、それらの異次元人や異星人が精神的に耐えられるかどうかは保障できません。彼らは私の許可なく地底に大きな穴をあけたりいろいろなものを造ったり資源を勝手に消費したりしているため、大変迷惑に思っているからです。人類が次の方向に向かう時に必要だということなので今は我慢していますが、その時期が来れば、月もまた月の表面や地中に潜んでいるあらゆる人類は一旦、退去してもらうことになると思います。

 潜在的解放は当然、4次元以降の地球人類に多大な影響を与えることは間違いありません。4次元以降の地球にも潜在意識での開放された月が見えることでしょう、5次元意識にも6次元意識にも7次元意識にも・・・地球の最高峰、12次元意識世界でも私の潜在的な次元の意識、潜在意識は影響を与えるのです。

 人類はまさに今、共創造ネットワークというものに進んで行こうと、ほんの一部の人類がやっと動き始めたところに過ぎませんが、その「うねり」は、やがて自立というかつてから、私、月の意識が提唱して来た本来あるべき個のパワーというか個の強さを育てるべきであると申してきたことと、かなり重なる部分があるので、そういった自立型を中心にネットワークを構築するような人類の行く末に、私は力を注ぎたいと思っております。あくまでも人類の行く末は地球が宇宙意識より依頼されていることなので私は外の方からバックアップする形しかとれないと思いますが、それでも本来の私の願いを人類に対して向けていきたいと思っています。

 人類は循環型ネットットワークの構築をはやく築きあげていくことを必要としているように思われます。そういったネットワークのあり方は、この太陽系やその外の銀河系やその銀河系の外の他の宇宙意識とのネットワークにも発展させ、やがてこの宇宙全体の大きなネットワーク構造を構築するところまで行くように思われます。

 やがて人類は一つのネットワークで繋がり、あたかも宇宙意識のような意識構造を持ち、大きな想いで宇宙をどう変えるべきか、宇宙がどうあるべきか、といった壮大なテーマを創造、思考することが出来るようになっていくことでしょう。